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COLUMN

実は大事なシロアリ対策!知っておきたいポイント

新築の住宅を手にいれたら、メンテナンスを忘れないようにしましょう。特に、大事な家を長持ちさせるために気を付けるべきなのはシロアリ対策です。シロアリの被害は気が付きにくいものです。手遅れになる前に対処法をチェックしておきましょう。


 

シロアリの危険性とは

シロアリの危険性について家屋破損、精神的苦痛の面から考察してみましょう。
まず家屋破損について、シロアリの被害といえば家屋へのダメージが中心となります。主に1階の床下回りが狙われ、木造住宅の基礎の上にある土台や大引きなどの内側が食い荒らされます。木材の外側を見て問題がなさそうであっても、内側はボロボロというのがシロアリ被害の怖いところです。特に、湿度の高い環境を好むので、浴室回りや換気の悪い床下は要注意です。場合によっては、2階部分まで被害が拡大することもあります。シロアリの被害にあった部材は、設計の際に想定されていた強度がなくなります。そうなると耐震性にも影響して、地震などによる被害が大きくなる(最悪の場合は倒壊してしまう)可能性も出てくるでしょう。そして、精神的苦痛の面では、せっかく建てた家をボロボロにされるショックは大きいはずです。「気が付いた時には手遅れ」というのがシロアリ被害なので、心穏やかな日々を過ごすためにも、新築のうちから日ごろからのメンテナンスに気を配りましょう。
予防・駆除に使われる薬剤の健康面への影響も気になるところです。近年はより安全性の高いものに変わってきています。ただしシックハウスのように、過敏な症状を引き起こすかどうかには個人差があります。(※1)気になる場合は施工前に専門家に確認してください。


シロアリのセルフチェック項目

手遅れにならないようにするには、日ごろから気を付けておくことがあります。簡単にできるチェック項目を紹介しますので、定期的に確認してみてください。まず、羽アリまたはアリの羽が発見された場合、深刻な状態になっている可能性があります。すでにその家で相当な数のシロアリが活動していることになるからです。
ただし、シロアリはふだん土の中や木の中に隠れているのでその姿を見ることはほとんでありません。
また雨漏りしている箇所がある場合も注意しましょう。雨水が柱や壁に染み込み、腐食した際に発生する腐食菌の臭いをシロアリは好みます。実際、雨漏りからの被害は多くみられます。


シロアリの予防には定期的な点検が必要!

シロアリ対策の基本的な考え方は「予防」にあります。シロアリの活動自体は静かで目立たないので、そこに住んでいても気が付きにくいものです。そして、気が付いた時には手遅れか大きな出費が迫られます。大切な家を守るためには定期的な点検、適切なタイミングでの防蟻処理を行うほうがコスト面や精神衛生面でも得策といえます。例えば、住協建設のメンテナンスでは、薬剤の効果が5年程度であることから、5年ごとに床下のチェックと防蟻処理をお勧めしています。もし、シロアリが見つかった場合は迅速に駆除してもらえます。


新築でも欠かせないシロアリ対策

家を新築する際、シロアリ対策が推奨される理由は2つあります。まず、新築だから安全というわけではないからです。一般に、家が古くなるほどシロアリ被害に合いやすいといわれています。とはいえ、土地や気候などのさまざまな条件が合わさってシロアリが好む環境になってしまえば、新しい家でも被害を受ける可能性は大きくなります。床下部分の木材や土壌に薬剤を塗布・散布するという点では、シロアリの予防対策と駆除は基本的には同じものです。さらに、駆除の場合は被害を受けた部分の処理が別途必要になるのでコスト面で割高になります。最初から対策をしておいたほうが被害リスクは小さく済みます。もう一つの理由は、最近の住宅特有の問題からです。近年の家は、昔の家とは違い、高気密で床下や屋根裏のスペースが少なくなっています。つまり、建ってしまってからの事後的なシロアリ対策が難しいケースがあるのです。また、新築時であれば木材のシロアリ対策だけではなく、十分な土壌対策も可能です。基礎工事の際に、地面の中に潜むシロアリの巣も根絶できます。
あとは床下の換気を十分に行い湿気と結露を防ぎ、乾燥した状態を保つこともとても大切です。


シロアリ対策/駆除って自分でもできるの?

市販の薬剤や道具を準備すれば、シロアリ対策は自分でもできないことはありません。(※2)ただし、シロアリと駆除方法についての相応の知識がないと十分な効果が期待できないでしょう。というのは、まずシロアリの種類によって対策や駆除の方法が異なるため、適切な薬剤や施工方法を選択する必要があります。次に、シロアリ駆除は徹底的に行わなければ、被害が止まりません。どこまで徹底すべきかの判断は経験によるところが大きいものです。自分では「やったつもり」でも、実際に効果がなければ徒労に終わります。シロアリいると思ったら、すぐに専門家に任せた方がよいでしょう。


リフォーム時もシロアリ対策/駆除が欠かせない!

こうして見てみると、シロアリ対策は「事後的な対応」よりも「事前の予防」のほうがさまざまな意味で効果的といえます。これは新築だけではなく、リフォーム時にも当てはまります。リフォームの際には壁や床を外すことも多く、シロアリの点検や駆除には最適なタイミングです。もし、シロアリの被害に気づかずに水回りのリフォームをすると、せっかくのリフォームが台無しになることがあります。シロアリは土台などをダメにするので、最悪の場合、その上に乗せられた設備機器が使えなくなるトラブルも考えられるのです。住宅のリフォームの際には長く使うためにも、ぜひシロアリのチェックも忘れないようにしましょう。新築でもリフォームでも、専門家にお願いするのが安心かもしれません。大切な家を長く使うためにも、シロアリ対策は十分に検討しましょう。


 

 

参考URL

 

(※1)J-STAGE, 白蟻駆除,防 除作業者の有機 リン系殺虫剤暴露. にともなうリンパ球サブセットの変動
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrm1952/45/4/45_4_500/_pdf

 

(※2)シロアリ110番、自分でシロアリ駆除を試みる場合
https://www.truthonprop32.org/method/

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