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床のお悩み解決!床リフォーム術

床は壁の次に大きな面積を占めるため、床の素材や質によって部屋全体の雰囲気が変わります。
床リフォームをしたいと考えているのなら、ぜひ床の種類やそれぞれの素材のメリット・デメリットを知っておきましょう。
今回は、床のリフォームで知っておきたいことをまとめました。ぜひ床リフォームの参考にしてみてください。

床のお悩みについて

床のリフォームはお悩みの深刻度によって内容を考えましょう。

床リフォームというと張替えをイメージする方も多いかもしれませんが、ちょっとした傷であれば補修で済む場合もあります。逆に床が沈んだりするようなら、基礎からリフォームが必要になるかもしれません。
床は大型家具を置いたり、生活活動を支えたりする重要な部分であるため、床に関する悩みがある方はしっかりと内容を整理して、悩みを根本から解決できる床リフォームが出来るようにしましょう。

快適な床リフォームのポイント

床が新しくなれば快適ですが、新しいだけの快適さはすぐに消えてしまいます。歩く、寝転ぶ、座るなどあらゆるシーンで快適な状態を維持するにはポイントがあります。
ここでは、快適な床リフォームのために知っておきたいポイントをご紹介するので、リフォーム前にチェックしておきましょう。

  • 床の寿命が来ていたら張り替える

    一般的に、家のパーツに関しては傷んだり劣化したりするとリフォームする方が多いようですが、実はそれぞれのパーツごとにある程度の寿命が決まっています。
    見た目的にそれほど劣化していなくても、寿命が来ていたらうわべだけのリフォームではすぐにダメになってしまうことがあります。
    古民家などは職人が良い材料を使い手作業で家を建てるので、年月を経てもいい風合いが出たりしますが、一般的に家には寿命があります。
    クッションフロアであれば10年、フローリングは10年から15年が寿命とされています。さらに、汚れが落ちない、歩くと床が沈む部分がある、変色している、床鳴りがするというようであれば、見た目に関わらず床リフォームをしましょう。

  • 床リフォームの目的をはっきりと決める

    床リフォームのために素材や色などを施工業者と相談していると、つい自分の好みで選んでしまいます。確かに、自分や家族の好みも大切ですが、それよりもなぜ床リフォームの目的に合った素材選びをするかが重要です。
    たとえば、傷が嫌でリフォームをするのに、おしゃれな雰囲気に惹かれて傷が目立ちやすいフローリングにしてしまっては意味がありません。
    床は素材によって使用感が違いますし、向いている用途も異なります。傷を目立たせたくないのであればクッションフロアやカーペットの方が適していますし、水回りであればタイルやクッションフロアの方がお手入れは簡単です。
    床の素材は種類によってそれぞれ性質があるので、床リフォームの目的をはっきりさせて、それに適した素材を選ぶことが快適な床リフォームのポイントです。

床の選び方

床は、使用感や用途によって選ぶのが基本ですから、施工業者が勧めるものにすれば間違いはありません。といっても、部屋の雰囲気や自分の好みもありますし、無難な床ではせっかくのリフォームも気が乗らないでしょう。
もちろん専門家の意見も大切ですが、まずは自分や家族で選ぶ時のポイントを知っておくのがおすすめです。

  • 床の種類とメリット・デメリットを知っておく

    近年は床といえばフローリングが主流ですが、もちろん他にもいろいろな素材があります。
    床を選ぶ時には、種類とメリット・デメリットを把握しておきましょう。

  • 場所や環境に合った素材を選ぶ

    床の選び方では、目的に適した素材ということも大事ですが、場所や環境に合っているかも重要なポイントです。
    たとえば、水回りを無垢フローリングにしてしまうと、おしゃれな雰囲気にはなりますが、水に弱いので割れが出たりカビが繁殖しやすくお手入れが大変です。またデザインの種類が豊富であっても、リビングにクッションフロアの素材を使ってしまうと、見た目が安っぽくなってしまいます。
    このように、リフォーム目的だけでなく場所や環境に適しているかも大事な要素になるので、素材のメリットやデメリットを踏まえたうえで選びましょう。

床リフォームの相場

床リフォームは、床の面積と床の素材、工法によって費用が変わりますが、床リフォームでもっともスタンダードなフローリングの上張り、6畳の場合は15万円程度が相場となっています。
以下で床の素材ごとの相場をご紹介するので、リフォーム予算の目安にしてください。

床リフォームの工期について

床リフォームの工期は、一般的な家屋であればリフォーム面積はそこまで関係なく、工法によって変わります。すべてを張り替えるのであれば1週間程度、上張りの工法であれば2日から3日ほどが工期の目安になります。
ただし、御影石など特殊な床材をたくさん用意しなくてはいけなかったり、人気の高い施工業者の場合は順番待ちになったりするので、一般的な床リフォームよりも時間がかかってしまうことがあります。
申し込んだものの施工案件が詰まっていてすぐにリフォームできないとなる可能性もあるので、リフォーム相談の時に仕上がりまでの期間もしっかり確認しておきましょう。

まとめ 床のリフォームはプロに相談するのが一番!

床のリフォームでは、ついデザインや見た目を重視してしまいますが、素材によって適材適所があるので、自分の好みだけで決めるのはNGです。

住協建設であれば、長年の施工実績をもとに、好みを踏まえながら最適な床リフォームを提案いたします。
比較的手軽にできる床リフォームですが、快適なリフォームのためにはプロのアドバイスが欠かせません。まずは相談してみることから始めてみましょう。

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